リネンとの付き合い方







 
当店でお取り扱いしているリネンを使ったアイテムを展開する「not PERFECT LINEN」。こちらでは彼らが使っているリトアニアリネンについてと、取り扱い方法についてお話させていただきます。
 

◯リトアニアリネンのはじまり◯
 
中世ヨーロッパ北部では、ほぼすべての家庭で、女性は亜麻(リネン)の糸を紡ぐ仕事をしていました。リトアニアの人々は非常に長い時間をかけてリネンを育て、リトアニアの文化にとっても重要な役割を果たしてきました。現在では亜麻(フラックス)の栽培はリトアニアではされておりませんが、リトアニアにはリネンを作り続けてきた伝統と文化が今も息づいています。ちなみにノットパーフェクトリネンのリネンに使われるフラックスはイタリアからきています。そのフラックスを使い、リトアニアで丁寧に糸をつくるところからはじまり、その糸をつかって生地を織り、出来上がった「リトアニアリネン」の生地でアイテムを製作しています。



◯リネンの特徴◯
 
リネンは天然素材の中でも特に丈夫で長持ちすることで知られています。リネンには汚れを弾いてくれる成分が入っており、汚れにくい素材です。また、繊維組織の中が中空になっているため、吸水性、そして速乾性にすぐれていて、サラッとした肌触りをキープすることができます。また使い込むほどに柔らかくなり、くたっとした肌触りの変化もお楽しみいただけます。リネンはとても衛生的であり、また非常に環境に優しいエコな素材としても知られています。夏には湿気を吸収し熱を逃がし、冬には体温を保つ働きをしてくれるリネンは一年を通して気持ちよくお使いいただけるアイテムです。



◯リネンとの付き合い方◯
 

当店で取り扱っているリネン製品は洗濯機を使ってお洗濯していただけます。その際の注意点として、設定は「手洗いコース」や「ソフトコース」など弱めの設定でご使用ください。また、漂白剤や蛍光増白剤のご使用は、色ムラの原因になりますのでお控えください。濃い色の生地は場合によっては色落ちする可能性もございますので、色移りしそうな色合いのモノとは別に洗ってください。乾燥機の使用は生地が縮む原因になりますのでお控えください。干す前にカタチを整えしわを伸ばし、風通しのいい日陰で干してください。色焼けを防げます。しわのついたそのままの風合いがリネンの美しさでもあるので、ノーアイロンでそのままお使いいただくことをおすすめしています。もしシワが気になるという方は、半乾きの状態でアイロンがけをしていただくと効果的です。はじめに裏面からアイロンをかけ、そして表面をかけていただくときれいに仕上がります。テカリが気になる場合は当て布をしてください。保管する際は、なるべく乾燥していて涼しい場所にしてください。

・洗濯機でのお洗濯  ー 弱めの設定 ◯(液温30℃まで普通操作で洗濯可能)
**ネットにいれるのが◎脱水時間は短めに!ぬれ干しすると自然と水の重さでしわが伸びます**
・塩素系及び酸素系漂白剤・蛍光増白剤入り洗剤 
×
・乾燥機の使用 △ (低い温度設定でのタンブル乾燥 ◯)
アイロンの使用 ◯(最高温度110℃・スチームアイロンの使用はおやめください)



◯「not perfect linen」のリネン◯
 
当店で取り扱っている「not perfect linen」のリネンは、リトアニアにある工場にてオリジナルで生産するリネンの生地を、何度も洗いにかけながら製品化しています。洗いにかけた生地は彼らが大事にするリネンの柔らかさと美しいシワをつくり出しています。アイロンをかけたぴしっとした表情も素敵ですが、ぜひノーアイロンでnot PERFECT LINENのリネンの美しさを感じていただけたら嬉しいです。
 


◯リネンと過ごす毎日◯



 
店主である私自身もノットパーフェクトリネンのアイテムを長年愛用しています。そんな中で気づいたことを共有させていただきます。ここから先でご紹介することはあくまでも個人的な見解なので、実践する場合は自己責任でお願いいたします!


白いアイテムに漂白剤をつかってみる

色のついたリネンに漂白剤はNGですが、白のリネンであれば漂白剤(塩素系漂白剤は生地を傷めてしまうので、酸素系漂白剤がおすすめ)を使っていただいても大丈夫だと思います。ですが、ひとつ私が実際にやってしまった失敗があります。夏に白いシャツを漂白したらピンク色に変わりました。焦りました。どうやら洗濯では落ちきらなかった日焼け止めが漂白剤(塩素系漂白剤)と反応してしまいピンクになったようです。その後、固形洗剤石鹸(ウタマロを使用)で手洗いして、なんとかもとの白色に戻せましたが、こんなこともありますので、漂白剤を使用するときはご注意ください!ちなみにカーテンにしているテーブルクロスなどは漂白剤を使って黄ばみや汚れが落ち、きれいな白色に戻すことができました。


ドラム型乾燥機に放り込んでみる

デンマークの友人宅で洗濯をしたときに、そのままドラム式の乾燥機(タンブル乾燥)にリネン類を放り込んでみました。数時間後に取り出したリネンはほわほわ。気になるような縮みもなく、ノットさんのふんわりとした柔らかなリネンがより柔らかになってました。我が家は残念ながらドラム型の洗濯乾燥機を持っていないので日本製では試せてませんが、ふんわりさが欲しいという方はまず縮んでも問題なさそうなものから試してみてください。一応低い温度設定でのタンブル乾燥は可となっています。


さんさんと降り注ぐ太陽のもとで干してみる

どうしても洗濯物には光を浴びさせたくなってしまう性分なのでリネンもついそうしてしまいます。そしてやはり生地は色焼けしています。そんな生地の色の変化も個人的には楽しいのですが、生地が傷んでいるということでもあるので、太陽光に弱いリネンは、風通しのいい日陰で干すのがいいと思います。もし直射日光が当たってしまう場合は、洋服などはせめて裏返して干すことをおすすめします。


また気づいたことは共有させていただきますので、皆様からのご意見もお待ちしております!




 
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